2018年 UKオープン選手権観戦ツアーのご報告
2018年1月14日
出発
2018年1月16日から3日間、イギリスのボンマースにて開催されるUKオープン選手権観戦ツアーのご報告です。YDPからは直前に生徒様1名(男性)が参加されました。飛行機は羽田空港より、02:25に飛び立ちます。9時間時差のあるイギリスのヒースロー空港への到着は同日の06:25となります。羽田空港には2時間半前に到着、多くの免税店は24:00にはその営業を終了しています。ただTIAT DUTY FREE SHOP CENTRALは24時間営業です。レストランもBEER CLUB Verre Tokyは24時間営業です。
タバコを購入して、JALラウンジに向かいます。JALラウンジは飲食、シャワー施設、喫煙室のどれをとっても世界に誇れるラウンジです。
機内
機内では、横道は爆睡、佳奈は、映画を3本、バリー・シール アメリカをはめた男 トム・クルーズ、ザ・シークレットマン 、ヒットマン・ボディガードを観ました。
機内食
ヒースロー空港
同日の06:25、12時間のフライト後、ヒースロー第3ターミナルに到着です。生徒様はフランクフルト経由で1時間遅れで、第2ターミナルに到着しますので、第3ターミナルから歩いて5分ぐらいのところにある第2ターミナルに移動します。
チャイナタウン
1月14日は日曜日ですので、開いているお店が少なく、中華街に移動して朝ごはんです。
朝食後、徒歩でピカレディーサーカスを経由してフォートナム・アンド・メイソンに向かいます。
フォートナム・アンド・メイソン
世界最高級の食品が集まっています。扱っている商品の品揃えを見ると、さすが大英帝国です、まだまだ日本の一流店も真似出来ない最高レベル。イギリス恐るべしです。紅茶、チーズ、ハムを買って、ハロッズに移動します。
ハロッズ
ハロッズでは年に一度のセールが開催されています。世界唯一の意味を込めて、ハロッズのセールは‘THE SALE”と、唯一を表す”The”が付きます。ハロッズでは10年来のお付き合いをしている、在英フィリピン大使のラグダメオご夫妻と昼食です。今回、ヒースローからロンドン市内観光を経て、ボンマースまでの移動を、奥様のリンダさんに手配していただきました。横道も選手時代にはレンタカーでロンドン市内を走り回っていましたが、選手を引退してからは、ロンドン市内を運転することもめっきり少なくなりました。現役時代にイギリスの運転免許証を取りましたので、満70歳の前日までイギリスで運転は出来ますよ。
昼食後は、ハロッズのセールを見回りました。全部見ると丸一日は掛かりそうなので、ほんの一部を垣間見るだけで終わりです。
宿泊ホテル
マリオット ボーンマス ハイクリフ ホテル (Marriott Bournemouth Highcliff Hotel)に無事到着しました。ロンドン市内から約2時間半の移動です。途中渋滞もなく予定時間に到着できました。
VALENTINO
荷物を片付けて、イタリアレストランのバレンチノに行きます。ホテルから徒歩で3分ぐらいのところにあります。ここで昨年暮れからイギリスでレッスンを受けている、邵帥君と田中彩恵ちゃんも合流します。
1月15日
ドレスの商談
STARREEDのお仕事です。世界の一流ドレスを事前に注文し、直接着て確認します。皆様のお気に召すドレスが沢山ありますように。
HARVESTER
朝10:00から初めて15:00に商談終了です。その後は少し遅い昼食を取ります。15:00過ぎると殆どのレストランは夕食の18:00までクローズとなりますが、中には空いているお店もあり、今回はそんなレストランの1つ、HARVESTERに行きました。パブに食事がついたレストランです。
TIIEN
夕食はタイ料理です。イギリス風にアレンジされたタイレストランで本場のタイ料理の味ではありません。
CRAB
1月15日はBIC(Bournemouth International Centre)にてBDFI主催のコングレスが開催されます。コングレス終了後、横道のイギリスの師匠の中の1カップル、KennyとMarion Welsh夫妻と軽く夜食を取りました。
1月16日
UKライジングスターが始まります。横道は1日中競技会の審査です。一緒にいらした生徒様は佳奈と一緒に、ダンス関係の出店されているショップをを観たり、競技会を観たり、途中イタリアンのピノキオでランチしたりしていました。
UKライジングスターボールルーム
YDPの邵帥・田中彩恵ペアは3次予選敗退です。気合が入りすぎて、踊りが固くなってしまいました。精神的な部分がダンスに影響を与えますね。残念です。ライジングスターの決勝には日本人カップルが1組残り、6位となりました。
競技会結果
1 Dusan Dragovic & Valeriya Agikyan England
2 Jack Beale & Natalia Siyanko England
3 Igor Kobiuk & Valeryya Kalyschuk Ukraine
4 Andrii Mykhailov & Anna Bohachova Ukraine
5 Jinxuan Tu & Meng Xue Peng China
6 Koji Kobayashi & Miho Akanuma Japan
Pinocchio
イタリアンレストランのピノキオです。
TIIEN
夕食は、昼の部が終わり、夜の部になる間の2時間で着替えと食事がありますので、近くのタイレストラン、TIIENで済ませます。
1月17日
ボンマース散策
一年ぶりのボンマース市内を軽く散策します。ほとんど昨年と変わりませんが、若干の店舗の入替えがあります。
Mandarin
昼食は中華レストランのマンダリンで食事です。一緒に来た生徒様とはここでお別れです。日本に仕事があり帰国しなければなりません。お疲れ様でした。
インド料理
夕食はインド料理です。タンドリーチキン とチキンカレー、野菜カレー、マンゴーラッシー、チャイ。辛さは、セイロン味(ミドル)、バンガロール味(一番辛い)を試しました。本場インド料理とは違い、イギリス風インド料理です。
UKプロフェッショナルオープンボールルーム
邵帥・田中彩恵ペアは2次予選敗退となりました。またしても残念。日本人選手はベスト24に1組入りました。
競技会結果
1 Arunas Bizokas & Katusha Demidova USA
2 Victor Fung & Anastasia Muravyova USA
3 Andrea Ghigiarelli & Sara Andracchio England
4 Domen Krapez & Natasha Karabey Germany
5 Valerio Colantoni & Monica Nigro Italy
6 Aleksandr Zhiratkov & Irina Novozhilova (aka Popovic) Russia
1月18日
Steak House
昼食はステーキハウスでハンバーガーです。新しいお店です。BICの側に出来たショッピングモールの中にあります。喫煙所は入口のゴミ箱横に2台設置されています。
UKプロフェッショナルオープンラテン
日本人選手はベスト24に1組入りました。
競技会結果
1 Riccardo Cocchi & Yulia Zagoruychenko USA
2 Stefano Di Filippo & Daria Chesnokova USA
3 Troels Bager & Ina Ivanova Jeliazkova USA
4 Dorin Frecautanu & Marina Sergeeva Moldova
5 Kirill Belorukov & Polina Teleshova Russia
6 Nino Langella & Andra Vaidilaite Italy
JDC打ち上げ
恒例のJDCの選手、役員を中心とした打ち上げです。UKオープン選手権のスポンサーでもある、エイブルテックの山内様と、高橋様が主催する、選手の海外での活躍を祈願した激励会でもあります。近年はマリオットホテルの1階が会場になっています。今回の競技会を糧に、今年も日本選手頑張れ。
1月19日
早、帰国日当日となりました。朝の04:30 にホテルを出発してヒースロー 空港に向かいます。ホテルから空港までは、マリオットホテルのレセプションに依頼して、片道160£でした。5年前は80£だったことを考えると、イギリスの物価は確実に上昇しています。日本の物価上昇は世界の上位国の水準に追いついていませんね。
渋滞もなく06:00には空港到着です。免税手続き、VATを済ませて、チェックインです。JALは「サクララウンジ」はすでになく、BAのラウンジを使います。食べ物、設備とも、日本のJALラウンジが上ですね。機内では、横道は爆睡、佳奈は、映画、キングスマン2、007スペクター、マリーゴールドホテル、アトミックブロンドを観てご満悦でした。
今年も、世界の良い踊りを土産に、世界の一流ダンスを皆様にお伝えしてまいります。
機内食1
機内食2
The 2018 United Kingdom Open Championships(UK選手権大会)プログラム
(↑プログラムはこちらからダウンロード出来ます)
お問い合わせ先:YDP
電話:042-765-5044