第123回東京六大学競技ダンス選手権大会
2016年10月23日、明治大学和泉キャンパス体育館にて第123回東京六大学競技ダンス選手権大会が開催されました。横道佳奈が審査員長として参加いたしました。
競技会プログラム
本大会は1955年にダンスホール「フロリダ」にて第1回が開催されている大変歴史のある競技会です。
その時の大学の団体成績は、第1位慶応大学、第2位法政大学、第3位早稲田大学、第4位立教大学、第5位東京大学、第6位明治大学でした。
今回第123回大会の成績は、第1位東京大学、第2位早稲田大学、第3位慶應義塾大学、第4位明治大学、第5位立教大学、第6位法政大学でした。
各大学は主に女子大学と組んで活動しています。
代表校 | 共同加盟校 |
慶応義塾大学 | お茶の水女子大学、東洋英和女学院大学 |
東京大学 | 東京女子大学、跡見学園女子大学、日本女子大学 |
法政大学 | 武蔵野大学、大妻女子大学、嘉悦大学 |
明治大学 | 文京学院大学、昭和女子大学 |
立教大学 | 学習院女子大学 |
早稲田大学 | 共立女子大学、共立女子短期大学 |
又、同じ大学、共同加盟校の中でカップルが決まらない場合には、他の大学の中からやはりカップルの決まらない同士の紹介制度があり、そこでカップルを組む場合もあります。その場合には大学を代表しての参加ではなく個人参加となるようです。
会場には、大学のOBOGを始め、選手の友人、家族達が大勢訪れていました。競技会は1次予選、準決勝、下位決勝、上位決勝と進みます。殆どの人が大学の1年生から初めて競技ダンスを始めますから、4年生が一番強く、続いて3年生、そして2年生、最後に1年生とダンスの上手さが学年に比例します。もっとも、3年生ぐらいになると、たまに4年生よりも好成績を上げるカップルも出てきます。
ベーシックを大切に
審査委員長の横道佳奈は、競技会終了後の講評で「ベーシックを大切に」との言葉で締めくくっていました。六大学の皆様12月11日に行われる、第61回全日本学生競技ダンス選手権大会に向けて頑張ってください。
お問い合わせ先:YDP