〜The Secrets Of Dance〜 競技ダンサーの新常識 ポジション2
こんにちは、松岡明示です。
今回はポジションの話その2、レフトサイドポジションです。
これはホバークロスやウィングなどに使われますが、バリエーションステップで結構出てきます。
こんな形ですね。
(↑レフトサイドポジションのチェック(ホバークロス))
男性の左ボディと女性の左ボディがコンタクトしています。
が、このポジションの難しさはやはりフレームは変わらないということでしょう。
普通のホールド、いわゆるクローズドポジションでは男女お互いの右ボディ同士がコンタクトし、相手のヘッドはそれぞれお互いの右側にあります。
(↑クローズドポジション)
ところがレフトサイドポジションはボディはお互い左なのに頭は依然としてお互いの右側にあります。
(↑レフトサイドポジション)
ちょっと苦しいポジションですがこれが上手く作れればフィガーの幅がグッと広がるのではないでしょうか?
さてこの場合、身体を左にひねってはポジションが安定しないわけですが、脊柱を少しずつ左にシェイプしながら、拮抗するように同時に右に回転(時計回り)させる意識があると安定するのではないでしょうか。
機会がありましたら是非お試し下さい
本日はこの辺りで失礼します。
ではでは
松岡
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