社交ダンスの紹介

ブルース(Blues) もしくはソーシャルリズム(Social Rhythm)

blues

ブルースは音楽が4分の4拍子でフォックストロットよりも更に遅いテンポで演奏されます。然しこのダンスは普通のフォックストロットの遅い曲でも踊ることが出来ます。
フィガ-は非常に簡単で初心者に最も適しています。

スクエア ルンバ

SquareRumba

スクエアルンバはなるべく簡単なフィガ-のみで巧にリズムに乗って踊るところに面白さがあります。又、軽く上品な腰の動きは他のダンスに見られない魅力があります。
この音楽で演奏に用いられる原始的な楽器には、マラカス、クラベス、ボンゴス、等があり、ダンスに必要なリズムをたたいてくれるのはクラベスです。1,4,7、3,5の拍子に合せて叩かれ、1,4,7の拍子は踊り手のために、3,5の拍子は演奏のために叩かれます。

ジルバ

jitterbug

第2次世界大戦後、アメリカ兵が日本を始め世界中にはやらせた踊りです。

マンボ

mambo

キューバで流行した比較的新しいダンスです。日本では音楽の流行と共に紹介されました。
基本ステップが三歩からなるものと五歩からなるものとがあります。本教室では三歩からなる簡単な方をご紹介いたします。音楽のテンポが速いものにも遅いものにも合わせて踊れますので、初心者の方でも簡単に覚えることが出来ます。

ワルツ(Waltz)

waltz

音楽のテンポが1分間に30小節で演奏される、やや遅い曲にあわせて踊られます。
左右の回転と、その間のチェンジ ステップが主体となります。
3拍子の音楽に合わせて踊られますので、フィガ-も3拍子のリズムに合わせるため、3歩、6歩、もしくは9歩というように、3歩を基準に構成されています。
また、音楽の第1拍子にアクセントがあるので、それに合わせて第1歩を合わせていきます。

タンゴ

tango

タンゴはもともと南米のアルゼンチンで始まったダンスで、その後フランス、英国で盛んに踊られるようになったものです。日本で踊られているタンゴは殆ど英国風のタンゴです。
この踊りは他のダンスと比べて、ホールド、ウォーク等いろいろ異なった特徴があります。

スローフォックストロット

SlowFoxtrot

英国風ダンスの代表とも言うべきもので、のびのびとした雄大な動作の中には比類無き味わいと他のダンスの追随を許さない魅力があります。
このダンスはフォックストロットでテンポの遅い音楽に合わせて踊るために考えられたものであり、テンポによって、テンポの速い音楽のものをクイックステップ、遅いものをスローフォックストロットと言います。
これはクイックステップやブルースのようにシャッセを用いることなく、ウォークと三歩のスリーステップが基礎となっております。

クイックステップ

QuickStep

英国に於いてテンポの速いフォックストロットの音楽に合わせて踊るように考案されたものです。このダンスは運動がきわめて軽快で明るく楽しいものです。

ヴェニーズワルツ

BenizuWaltz

社交ダンスの中でヴェニーズダンスは最も古い歴史があります。ヴェニーズのヴィエナはオーストリアのウイーンのことです。

チャチャチャ

chacha

ルンバと同じくキューバで生まれ、ルンバが植民地時代の暗さや悲しみがテーマになっているのに比べて独立後の南米人特有の明るさに満ちているのがこのダンスの特徴です。

ルンバ

rumba

キューバ人によって始められたこのダンスは既に150年ほどの長い歴史があります。
キューバンルンバにはベーシックフィガ-の他にいろいろなバリエーションがありますが、なるべく簡単なフィガ-でリズムに合わせて踊るところに面白みがあります。

サンバ

samba

南米のブラジルのダンスです。このダンスは非常に陽気で愉快なもので、多くの人に親しまれております。特徴は体の前傾後傾と支え足の膝によるバウンスです。

パソドブレ

pasodoble

パソドブレは非常に男性的なダンスです。これはスペインを中心に行なわれていた闘牛から、その型を取り入れたもので、女性は闘牛士が用いるケープの動きを表しています。男性は自然にしかも堂々とした態度で踊ることが望まれます。

ジャイブ

jibe

ジャイブは第二次世界大戦後アメリカ兵が好んで踊ったダンスで、アメリカ本国、日本はもとより欧州の隅々まで猛烈な勢いで流行しました。